学校行事
高校生のインターンシップ受け入れ
実施期間: 2025年10月22日(水)~24日(金)
対象: 大分県立中津東高等学校の学生
今回のインターンシップでは、機械システム系、電気・電子システム系、建築システム系の3つの分野を体験し、工業系学科での学びについて理解を深めてもらいました。各日程ごとに異なる分野を学び、学生たちは実際の技術や実習を体験しました。
【1日目:建築システム系】
初日は、建築システム系において、住宅のプランニングを体験していただきました。学生たちは、自分の理想的な住宅の間取りを考え、プランボードを作成しました。
建築物は私たちの生活に欠かせないものであり、使用者の安全性、快適さ、そして使いやすさやデザインが求められます。今回の体験を通じて、建築設計の重要性と楽しさを体験してもらうことができました。
【2日目:機械システム系】
2日目は、機械システム系にて、金型製作からプラスチック成型までの一連の工程を体験してもらいました。
金型技術は、多くの製品に欠かせない技術です。3Dソフトを使用して金型を設計し、その後、加工機械で実際に金型を製作してもらいました。複雑な形状も専用ソフトを用いてプログラミングし、最終的にその金型でプラスチックを成型する体験もしてもらいました。
金型技術を学べる学校は全国でも少ないため、貴重な体験となったのではないでしょうか。
【3日目:電気・電子システム系】
3日目の最終日は、電気・電子システム系でのプログラミング実習を体験していただきました。
AI(人工知能)を取り入れたプログラミング実習では、担当講師の指導の下で、学生たちはAI技術を基礎から学び、午後には、有接点シーケンス制御に関する実習も行い、入門レベルから中級レベルまでの内容を体験してもらいました。
基礎を固めることができ、今後の学びに活かしていける内容となったのではないでしょうか。
<まとめ>
今回のインターンシップを通じて、工科短大ではものづくりの一貫した流れを経験できることを実感していただけたと思います。 興味のある方は、ぜひご連絡ください。






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